五月病って、誰でもなり得ます。
新生活が始まって、知らずのうちに気を張って頑張って…。
この記事では、
症状のチェックや回復方法などを詳しく解説しています!


自分でも気が付かないうちに
なんだか調子悪いなぁって方!
参考にしてみて下さい!!
5月病とは? ― 新生活の反動に潜む心と体のSOS
5月病は医学用語ではありませんが、
主に新生活や環境の変化によるストレスが溜まり、心身に不調が現れる状態を指します。
特に、真面目で頑張り屋な人ほどなりやすく、放っておくと適応障害やうつ状態に進行することもあるため注意が必要です。
これって5月病?セルフチェックシート
以下のような症状が、2週間以上続いている場合は要注意です。
メンタル面の症状
• 朝起きるのがつらく、職場や学校に行きたくない
• やる気が出ず、何をしても楽しく感じない
• ぼんやりする、集中できない
• 自分に自信が持てず、自己否定的な考えが浮かぶ
• 孤独感や不安感が強くなる
身体面の症状
• 頭痛、肩こり、胃の不快感など、原因不明の不調
• 食欲がない、または過食してしまう
• 眠れない/寝すぎてしまう
• 倦怠感が強く、何もする気が起きない
なぜ5月病になるの? ― 原因と背景を知る
(1)緊張の反動
4月は新しい環境に適応しようと気を張って過ごし、GWをきっかけに緊張の糸が切れて疲れが噴き出す。
(2)環境のミスマッチ
「思っていた新生活と違う」「人間関係がうまくいかない」など、期待と現実のギャップが心に負担を与える。
(3)孤立感・自己否定
周囲と比較して「自分だけダメ」と感じやすくなり、心が閉じてしまう傾向が強まる。
今日からできる!5月病からの回復ステップ
ステップ① 生活リズムを整える
• 毎朝同じ時間に起き、朝日を浴びる(体内時計リセット)
• 朝食を必ず摂り、血糖値を安定させる
• スマホやカフェインは夜に控え、質の良い睡眠を取る
ステップ② 小さな目標を1日1つ設定
• 「散歩する」「洗濯する」など、“できた”感を得やすい行動を意識
• やるべきことを減らす=自己肯定感の回復につながる
ステップ③ 感情を可視化する
• ノートに「今の気持ち」「理由がわからない不安」も含めて書き出す
• 感情を言語化するだけで、脳が整理されストレスが軽減する
ステップ④ 心が休まる「安心の時間」をつくる
• 一人でホッとできる場所(カフェ、散歩道、音楽、読書)を確保
• 気を許せる人とのLINEや電話でもOK
ステップ⑤ 思い切って“人に頼る”
• 周囲の友人・家族・同僚に「ちょっとしんどい」と打ち明けるだけでも心がラクに
• 自治体の無料相談窓口や心療内科も利用OK(ハードルを下げて考える)
専門機関に相談すべき目安
以下のような場合は、早めに専門家に相談することが大切です。
• 気分の落ち込みが2週間以上続いている
• 仕事や学業・日常生活に支障が出ている
• 「死にたい」「消えたい」と思うことがある
• 食事・睡眠・人間関係すべてに興味が持てない
→ 心療内科、大学の学生相談室、自治体の保健センターなどを活用しましょう。
⇩まずは気軽に相談⇩
まとめ
5月病は「頑張ってきた証」だからこそ、今は自分にやさしく
5月病は、環境に全力で適応しようとした
「努力の反動」であることがほとんど。
無理して頑張り続けるよりも、立ち止まり、休むことも大切な選択肢です。
今日できることを一つずつ積み重ねれば、きっとまた前に進める自分に出会えます。
大丈夫。焦らず、あなたのペースで立て直せばいい!
「今日、少しだけ楽だった」その感覚があれば、それは回復のサインです。
5月病をきっかけに、
もっと自分にやさしい生き方を見つけていきましょう!

あまり自分に厳しく
追い詰め過ぎるのも良くない!
自分を大切にしていきましょう!
※相違している部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

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