梅雨〜夏にかけて、湿気によるカビや結露で家電の故障・家具の劣化が急増します。
「気づいたら裏がカビだらけ…」
「電化製品の配線がサビてショートした…」
そんなトラブルを防ぐには、湿気がこもる場所を見つけて事前に対策するのが鉄則!
本記事では、「壊れる前」にやっておきたいカビ・湿気対策を、チェック表付きで徹底解説します。


銀金
湿気対策は予防が大事!!
少しの意識でだいぶ変わりますね!
参考にしてみて下さい!!
■ カビ&湿気リスクが高い「家電」とその予防法
家電製品 | 湿気で起こるトラブル | 予防チェックポイント |
洗濯機(特にドラム式) | ドアパッキン内の黒カビ、悪臭 | ・使用後はドアを開けて乾燥・月1で「槽洗浄」モード |
冷蔵庫の裏 | カビ・ホコリで放熱効率ダウン | ・壁から5cm以上空けて設置・年1回の裏側掃除 |
エアコン | カビ・ダニの繁殖→送風で拡散 | ・冷房開始前にフィルター掃除・内部洗浄は年1が目安 |
電子レンジ・炊飯器 | 湿気で基板がサビて故障 | ・使用後にフタを開けて蒸気を逃す・使用場所は換気の良い場所に |
延長コード・タコ足配線 | 結露→ショート・発火 | ・湿気の多い部屋では防水タップ使用・直置きNG、台の上に置く |
■ カビや劣化を招きやすい「家具」とその対策
家具 | カビリスクが高い場所 | 予防チェックポイント |
木製家具(棚・テーブル) | 壁との隙間、裏側、引き出し内 | ・壁から5〜10cm空ける・引き出しに除湿剤を設置 |
ソファ(布張り) | 背もたれ裏、床との接地面 | ・湿気の多い日は除湿機やサーキュレーターを使用・定期的に裏面を乾拭き |
ベッド・マットレス | すのこ下、壁側面 | ・ベッド下に新聞紙or除湿シート・定期的に立てかけて通気 |
クローゼット・押し入れ | 奥の壁・床にカビ発生しやすい | ・週1で扉を開けて換気・除湿剤・すのこ設置で通気性UP |
カラーボックス | MDF素材が湿気に弱い | ・壁と接触させず設置・下にスノコorブロックを敷く |
■ チェックリスト|梅雨前にやっておくカビ予防メンテナンス
チェック項目 | 内容 | 実施目安 |
□ フィルター掃除 | エアコン・空気清浄機・除湿機など | 月1回 |
□ 配線周りチェック | 水回りに近いコード、タコ足配線の確認 | 月1回 |
□ 除湿剤の交換 | クローゼット・家具内の吸湿剤 | 3ヶ月ごと or 水が溜まったら |
□ 家具の裏面チェック | 壁との隙間、カビ発生の有無 | 月1回 |
□ 室内湿度の計測 | 湿度が65%以上でカビリスク上昇 | 湿度計で常時確認 |
□ サーキュレーター運転 | 空気の停滞を防ぐ | 湿度が高い日は毎日活用 |
□ 換気の習慣 | 雨でも定期的に空気の入れ替え | 1日1回5〜10分でも◎ |
■ ワンポイントアドバイス|おすすめの便利アイテム
アイテム | 効果・使い方 |
炭入り除湿シート | ベッド下・靴箱など湿気がこもる場所に敷くだけ |
湿度計+温度計セット | 室内管理の「見える化」で湿気対策がしやすくなる |
防カビミスト・スプレー | 家具・エアコン内部・壁紙などに事前散布してカビ抑制 |
サーキュレーター | 家具の裏や部屋の隅に風を送り込んで空気循環 |
家電下用スノコパネル | 家電を床から浮かせて通気性UP&湿気カット |
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【まとめ】
カビや湿気のトラブルは、
「気づいたときにはもう遅い」ことがほとんど。
だからこそ、季節の変わり目のチェック&ちょっとした工夫で防ぐことができます。
・湿気がこもりやすい家電や家具の位置・設置方法を見直す
・除湿・通気・防カビケアを“月1”習慣にする
・湿度計や除湿アイテムを上手に活用する
これらを実践するだけで、
「壊れる前」に家を守れます。
ぜひ、チェック表を印刷して冷蔵庫や玄関に貼って活用してみてくださいね!

銀金
思わぬところでカビは発生!!
しっかり対策して
快適に梅雨を乗り切りましょう!
※相違している部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。
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