VTuber業界の最大手であるホロライブは、登録者数百万人を超えるトップクリエイターを多数抱え、企業価値は数千億円規模に達しています。
しかし、その華やかな表の顔の裏には、派閥問題、相次ぐ卒業、過酷な労働環境、メンタルヘルス問題など、隠しきれない「闇」が存在します。
2025年には赤井はあとの暴露配信、天音かなたの卒業、相次ぐメンバーの離脱が話題となり、「ホロライブは闇が深い」という声が強まっています。本記事では、ホロライブが抱える負の一面について、事実に基づいて解説します。
ホロライブの「闇深さ」が表面化した2025年
相次ぐ卒業・活動終了
2025年、ホロライブでは異例とも言える数のメンバーが離脱しました:
- 1月: セレス・ファウナ卒業、沙花叉クロヱ配信活動終了
- 4月: 紫咲シオン卒業、七詩ムメイ卒業
- 5月: がうる・ぐら卒業
- 10月: 火威青卒業、赤井はあと活動休止
- 12月: 天音かなた卒業発表
2024年以降を含めると、さらに多くのメンバーが離脱しており、「内部崩壊」という言葉さえ使われるようになりました。
「どこまで本当なのか」
ファンの間では以下のような疑問の声が上がっています:
「ホロライブがパーティ派閥などでここ最近ずっと荒れてますが、あれってどこまでが本当なんですか?」(Yahoo!知恵袋)
「ホロライブの内部崩壊って何が原因で始まったんでしょうか?昔は皆仲良しみたいな感じだったのに、いつの間にか女特有のドロドロした感じになってしまいましたよね」(Yahoo!知恵袋)
ホロライブの闇1: パーティ派閥問題
赤井はあとの暴露配信
2025年10月28日、ホロライブ初期メンバーの赤井はあとが約7時間にわたる深夜配信を行い、以下のような発言をしました:
- 「みんなでパーティーしてるのに、わたしは呼ばれない」
- 「グループってさあ、なんかうぇぇって感じ嫌だ。仲間外れ楽しくてしょうがないよね」
- 裏で情報共有されていて、自分は知らされない
- 辞めたくても説得されてズルズル続けている
この配信は後に非公開となり、10月31日に赤井はあとの活動休止が発表されました。
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カバーの対応と批判
カバー株式会社は「本人の精神的状態が不安定であった中での発言」と説明し、「いじめは曲解」と強く否定しました。
しかし、この対応には以下のような批判が寄せられました:
- 「精神的に不安定で終わらせるのグロすぎる、他責思考すぎる」
- 「教育現場の隠蔽体質となんらかわらない」
- 「いじめ等のハラスメント被害の存在を懸念するのは文脈を十分に踏まえても『曲解』とは言えない」
「パーティ派閥」の存在
ファンの間では、以下のメンバーが「パーティ派閥」を形成しているとされています:
- さくらみこ
- 星街すいせい
- 白上フブキ
- 大空スバル
- 大神ミオ
- 猫又おかゆ
- 常闇トワ
- 鷹嶺ルイ
これらのメンバーが定期的にお泊まり会や食事会を開催し、情報を共有していると指摘されています。
ホロライブの闇2: 過酷な労働環境
天音かなたが明かした実態
2025年12月に卒業を発表した天音かなたは、以下のような問題を明らかにしました:
業務負荷の問題:
- 当初想定された領域を大きく超える業務外のタスクが何度も発生
- 活動が回らないほど負荷が集中する期間が続いた
- 組織全体の仕組みの見直しが必要な課題があった
マネージャー問題:
- 個人でマネージャーを委託しようとしたら却下された
- 新人マネージャーしか振られず、マネージャー育成をさせられる
- できるマネージャーが来たと思ったら、その人は3人も掛け持ちさせられる
- 会社は「手伝えません」と言いながら、個人で委託も認めない
健康被害:
- 耳に持病があるのに爆音で耳に支障が起こされた
3Dライブとダンスレッスンの負担
長年のファンによると、2021年頃から3Dライブの増加に伴い、以下のような変化が起こりました:
- 公式の収録やボイトレ、ダンスレッスンが多すぎる
- 帰宅後に配信を開始、または疲れてフラフラで配信お休み
- 年末年始の全体ライブ、春のホロライブエキスポ、周年祭、誕生祭のゲスト出演など
- ダンスレッスンが増え、3Dライブも歌とダンスばかりになった
- メンバーへの負荷がどんどん上がっていく
「リスナーとして観てるだけでも、かなり無理してそうなホロメンが多かった」
「配信よりライブ」への方針転換
個人的な見解として、以下のような指摘があります:
「ライブよりも通常配信をするVtuber事務所でいてほしい。公式の作業やレッスンが忙しすぎて、もう通常配信ができなくなるんじゃね?ってホロメンはチラホラいた」
ホロライブが「配信」から「ライブ・アイドル」へと舵を切ったことで、メンバーの負担が急増したという見方があります。
ホロライブの闇3: 契約解除と卒業の多さ
契約解除の事例
ホロライブでは過去に以下のような契約解除が発生しています:
人見クリス(2018年):
- デビュー直後に活動停止、契約解除
- 担当キャストと支援者の間に問題
- 具体的な理由は非公開
魔乃アロエ(2020年):
- Live2Dモデルのテスト配信で機密情報漏洩
- 自宅への嫌がらせ、個人情報特定
- 精神面や体調面の不調を訴え、デビュー2週間で卒業
潤羽るしあ(2022年):
- 秘密保持義務違反、情報流出
- 虚偽の申告など信用失墜行為
- 人気絶頂での突然の契約解除
夜空メル(2024年):
- 機密情報漏洩による契約解除
- 一部では「現幹部に恨まれていたため一方的に解雇された」という憶測も
「卒業」と「配信活動終了」の違い
2024年以降、ホロライブには新しい用語「配信活動終了」が登場しました:
- 卒業: ガワも中の人も含めて円満に双方合意で契約終了
- 配信活動終了: 中の人だけの契約終了、ガワは運営会社に所属して活動継続中
- 契約解除: 運営判断での契約終了
沙花叉クロヱが「配信活動終了」となったことで、ガワだけ残してグッズ展開を続けるビジネスモデルが明らかになりました。
ホロライブの闇4: メンタルヘルス問題
赤井はあとの精神状態
赤井はあとの深夜配信では、以下のような発言が見られました:
- 「ホロライブ辞められないのか?」
- 「隔離病棟は適切だったのか?」
- 精神的に極限状態にあることを示唆
一部のコメンテーターは以下のように指摘しています:
「必要なのは職場環境?経済支援?家族?薬?」
天音かなたの心身の状態
天音かなたも卒業理由として「仕事の負荷による心身の状態から活動の継続が難しいと感じるようになった」と明かしています。
業界全体の問題
VTuber業界では、配信者の精神的健康が軽視されがちです。ホロライブでは特に以下の問題があります:
- 長時間配信の強制
- 休暇が取りにくい環境
- アンチや誹謗中傷への対応不足
- メンタルヘルスケアの不備
ホロライブの闇5: 情報管理と秘密保持
天音かなたの異例の対応
天音かなたは卒業発表を、情報漏洩防止のため、ホロライブメンバーや運営スタッフの大部分にも事前に知らされない形で行いました。
この異例の措置は、以下のことを示唆しています:
- タレント間の情報共有に問題があった
- 情報が特定のグループ内でのみ共有されている
- 信頼関係が崩壊している
個人マネージャーの禁止
天音かなたが個人でマネージャーを雇おうとしたところ、「NDAです」とカバーに即却下されました。
擁護の意見:
- 夜空メルの事例があるため、個人マネは認められない
- 企業として再委託の禁止は当然
批判の意見:
- 「完全に飼い殺しじゃん」
- 「漏洩があるから困るのはわかるけど対応してくれないのはおかしい」
- 「独占禁止法違反等の違法では?」
ホロライブの闇6: さくらみこと社内リーク問題
2024年9月のNote投稿
2024年9月7日、「元カバー社員」を名乗る匿名投稿がNoteに掲載され、以下のような主張がなされました:
- 経営企画に携わる人物とさくらみこが同棲、内縁の妻関係
- さくらみこ派閥のメンバーに対して圧倒的金銭的優遇
- 他のメンバーに対して意図的なイベント排除、企画潰し、無視、案件排除などの虐め
- 登録者・視聴者数のBOT購入
信憑性への疑問:
- 匿名であり、具体的な証拠がない
- にじさんじを持ち上げる内容が含まれており、対立煽りの可能性
さくらみこの対応
2025年11月1日、さくらみこは「応援してくれているみなさんと誹謗中傷をしている人へ」と題した配信を行い、以下のように述べました:
「カバー株式会社の社内リークとされる真偽不明の情報をもとに、長年、SNS上などで憶測や真偽不明の情報が拡散され、誹謗中傷を受けてきた」
「そういった行為を辞めるように呼びかけつつ、悪質なものについてはさくらみこさん自身も対応していくスタンス」
この配信については「運営ではなく個人が対応するのはおかしい」という批判もありました。
ホロライブの闇7: 2021年の星街すいせいいじめ告発
先輩からのいじめ
2021年2月、星街すいせいがX(旧Twitter)で、ホロライブの先輩VTuberからいじめを受けていたことを告発しました:
- 先輩VTuberから「嫌い」と言われた
- 「存在価値がない」と言われた
- 精神的な攻撃を受けていた
カバーの対応
カバー株式会社はいじめの事実を認め、以下の対応を行いました:
- 双方の話を聞き、いじめの事実を認定
- いじめを行っていた当人に星街すいせいへの謝罪を求めた
- 星街すいせいは謝罪を受け入れ、事態は解決
いじめた相手:
- 誰なのかは現在も特定されていない
- 0期生の先輩という条件から推測されているが、確定していない
この事例は、ホロライブ内で公式に認められた唯一の「いじめ」事例です。
ホロライブの闇8: ファンコミュニティの毒性
誹謗中傷と風説の流布
ホロライブでは、メンバーへの誹謗中傷が深刻な問題となっています:
- 根拠のない憶測の拡散
- 前世バレによるプライバシー侵害
- アンチによる執拗な攻撃
- まとめサイトでの炎上記事
カバー株式会社は法的措置を行っていますが、完全には対応しきれていません。
「ホロリス」内部の対立
ファン同士の対立も深刻です:
- 特定のメンバーを推すファン同士の争い
- 「箱推し」vs「単推し」
- 派閥を巡る議論
- 他のVTuber事務所との対立煽り
肯定的な見方
一方で、ホロライブを擁護する意見も存在します:
「70人以上の組織なら当然」
「人同士の関わり合いや組織や団体の中で当たり前に起こる事が起きたというだけ」
「陽キャが陰キャのグループに馴染めない、陰キャが陽キャのグループに馴染めないみたいなのと同じ」
「憶測と事実の区別を」
「例え陰謀論や暴論でも自分の信じたいものだけ集めればなんでも『確定』できますよ。事実を積み上げても真実たり得ないですし、確定と言えるのは当人だけです」(Yahoo!知恵袋ベストアンサー)
「アンチの執拗な攻撃」
ホロライブの人気が高いからこそ、アンチも多く、過剰に叩かれているという見方もあります。
まとめ:ホロライブは闇深い
ホロライブが抱える「闇」について、以下のようにまとめられます:
確認できる負の一面:
- 2025年の大量離脱: 10人以上のメンバーが卒業・活動終了
- パーティ派閥問題: 赤井はあとの暴露配信、カバーの対応批判
- 過酷な労働環境: 天音かなたが明かした業務負荷、マネージャー問題
- 契約解除の多さ: 人見クリス、魔乃アロエ、潤羽るしあ、夜空メル
- メンタルヘルス問題: 精神的に追い詰められるメンバー
- 情報管理の問題: 天音かなたの異例の対応、個人マネ禁止
- 社内リーク疑惑: さくらみこを巡る真偽不明の情報
- 2021年のいじめ告発: 星街すいせいが受けた先輩からのいじめ
憶測・未確認情報:
- 派閥の具体的な構造
- さくらみこと幹部の関係
- BOT購入などの不正行為
- 特定のメンバーへの優遇
重要なポイント:
- 70人以上の大規模組織では人間関係の問題は避けられない
- 一部の問題は事実だが、多くは憶測や風説
- アンチによる過剰な叩きも存在する
- カバーは法的措置を含めて対応している
ホロライブは確かに「闇が深い」側面を持っていますが、それは大規模組織として成長した結果でもあります。重要なのは、憶測に惑わされず、公式発表や確実な情報に基づいて判断することです。
同時に、カバー株式会社には、メンバーの心身の健康を守り、公平な労働環境を提供する責任があります。2025年の一連の問題を機に、組織の仕組みが改善されることを期待したいところです。

