DMM FXでは、
証拠金維持率が50%以下になるとロスカットが発動し、全ポジションが強制決済されます。
初心者がよく陥るのが、資金管理をおろそかにしてしまい、
「気づいたら資金が溶けていた…」
という事態。
このようなリスクを回避するために、ロスカットを防ぐための資金管理法3つを詳しく解説します。


ルールを守らないと
ロスカットされて大変!!
参考にしてみて下さい!!
証拠金維持率を常に100%以上キープする
証拠金維持率とは?
証拠金維持率とは、現在の有効証拠金(口座残高+含み損益)が必要証拠金に対してどれくらいの割合を占めているかを示す指標です。
証拠金維持率 | 状態 |
100%以上 | 安全圏(ロスカットの心配なし) |
80~100% | 注意ゾーン(含み損が増えると危険) |
50%以下 | ロスカット発動! |
具体的な対策
1. 十分な証拠金を用意する
• 証拠金維持率が100%以上を常に維持できるように資金を入れておく
• 推奨資金:取引量の2倍以上の証拠金を用意
取引通貨量(USD/JPY) | 必要証拠金(レバレッジ25倍) | 推奨証拠金(ロスカットを防ぐ) |
1万通貨 | 約60,000円 | 120,000円以上 |
3万通貨 | 約180,000円 | 360,000円以上 |
5万通貨 | 約300,000円 | 600,000円以上 |
証拠金維持率が80%を切る前に資金を追加orポジションを減らすことが重要!
1回のトレードで失う資金を「証拠金の2%以内」に抑える
なぜ2%ルールが重要なのか?
初心者がやりがちなミスは、1回のトレードで大きな損失を出してしまうこと。
これを防ぐために、「1回のトレードで失う金額を口座資金の2%以内に抑える」ルールを徹底しましょう。
2%ルールの計算方法
例:証拠金が30万円の場合
この6,000円を超えないように、ロットサイズとストップロス(損切りライン)を決める必要があります。
証拠金 | 許容損失額(2%ルール) | 推奨ロットサイズ(USD/JPY) |
10万円 | 2,000円 | 0.1万~1万通貨 |
30万円 | 6,000円 | 1万~3万通貨 |
50万円 | 10,000円 | 3万~5万通貨 |
具体的な対策
1. エントリー時に必ずストップロス(損切り)を設定
• 例:「10pipsの損失でストップロス → 1万通貨で1,000円の損失」
2. 取引量(ロットサイズ)を資金に応じて調整
• 証拠金が少ないのにロットを増やしすぎると、わずかな変動でロスカットに…
3. 含み損が許容範囲を超えたら、早めに損切り
• 「まだ戻るかも…」と放置するとロスカット一直線!
1回のトレードで大きく損しないよう、資金の2%ルールを徹底!
ストップロス(損切り)を適切に設定する
ストップロス設定の重要性
DMM FXでは証拠金維持率50%以下でロスカットが発動しますが、それを待たずに自分で損切りラインを設定しておくことが大切です。
ストップロスの目安
トレードスタイル | 推奨ストップロス(損切り) |
スキャルピング(短期) | 5~10pips |
デイトレード(短中期) | 20~50pips |
スイングトレード(長期) | 100pips以上 |
ストップロスの設定方法
1. エントリー時にストップロスを決める
• 「損失額が証拠金の2%以内になるよう設定」
2. チャートのサポートライン・レジスタンスラインを参考に設定
• 「直近の安値・高値の少し外側」に設定するのが基本
3. 重要経済指標発表時はストップロスを広めに設定
• 例:「米国雇用統計時は、通常より+10pips余裕を持たせる」
ストップロス設定の実践例
例:USD/JPYを1万通貨で取引(証拠金30万円)
1. 許容損失額:30万円 × 2% = 6,000円
2. 1pipsあたりの損益:USD/JPYの1万通貨 = 100円/pips
3. ストップロス設定:6,000円 ÷ 100円 = 60pips
60pips下がったら損切りすることで、ロスカットを回避できる!
まとめ:ロスカットを防ぐ資金管理法3選
資金管理法 | 具体的な対策 |
① 証拠金維持率100%以上をキープ | 取引数量を抑え、証拠金の2倍以上を用意 |
② 1回のトレードの損失を2%以内に抑える | 証拠金の2%を超えないロットサイズを設定 |
③ ストップロスを必ず設定 | 証拠金の2%以内に収まる損切りを徹底 |
DMM FXでロスカットを防ぐには、適切な資金管理が必須です。
証拠金維持率を100%以上に保ち、1回の損失を小さく抑えることで、資金が溶けるリスクを大幅に減らせます。
本記事のポイントを実践し、安全なトレードを心がけましょう!
⇩詳しくはこちらから⇩

しっかりルールを把握して
欲張らずに取引すれば
大丈夫ですね!!
※相違している部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

コメント