「なんとなく体が重い」
「気分が落ち込む」
「理由はないけどずっと疲れてる気がする」
そんな不調を感じていませんか?
実はそれ、
“5月特有の自律神経の乱れ”が原因かもしれません。
寒暖差・気圧の変化・新生活の疲れ・連休明けの反動――
心と体が揺れやすいこの季節だからこそ、早めのセルフケアがとても大切です。


よくわからない「だるさ」
自律神経が乱れているかも!!
参考にしてみて下さい!!
なぜ5月に“自律神経の乱れ”が起きやすいのか?
5月は
寒暖差・気圧変化・新生活の疲れ・ゴールデンウィーク明けの反動などが重なり、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れやすい時期です。
特に、
真面目で責任感が強い人・気温差に弱い人・ストレスをためやすい人ほど影響を受けやすいといわれています。
自律神経の乱れによる“よくあるサイン”とは?
心のサイン | 身体のサイン |
やる気が出ない | 疲れてるのに眠れない/朝起きられない |
イライラしやすい/気分が不安定 | 動悸・息切れ・胸のザワザワ感 |
不安感/焦り/落ち込み | 頭痛・めまい・肩こり・吐き気 |
集中できない | 手足の冷え/汗が止まらない/便秘や下痢 |
→ こうした症状が「原因不明で続く」「朝〜夜で波がある」「病院では異常なし」といった場合、自律神経が関係していることが多いです。
自律神経を整える「3つの柱」= 食事・睡眠・呼吸
【1】食事:自律神経を整える“栄養のスイッチ”とは?
【ポイントは「腸」と「血糖値の安定」】
栄養素 | 働き | 多く含む食材 |
ビタミンB群 | 神経の安定・エネルギー代謝 | 豚肉、納豆、卵、玄米、レバー |
マグネシウム | ストレス軽減・神経伝達 | 海藻類、豆腐、ナッツ、バナナ |
トリプトファン | セロトニンの材料 | 牛乳、バナナ、ナッツ、大豆製品 |
食物繊維+発酵食品 | 腸内環境改善 → 自律神経が整いやすくなる | ヨーグルト、納豆、みそ、キムチ |
【NG習慣】
• 甘いもの・カフェイン・アルコールの摂りすぎ
→ 血糖値や神経が乱高下して、さらに不調を招く
【2】睡眠:乱れた自律神経を“夜にリセットする”方法
【質の良い睡眠=副交感神経が優位な状態で眠ること】
● 寝る90分前にぬるめの湯船に浸かる(38〜40℃/15分程度)
→ 深部体温をゆるやかに下げることで、自然な眠気を誘導
● 就寝1時間前から“光と音”を減らす
• スマホ・PC・蛍光灯の青白い光は交感神経を刺激
• 間接照明・アロマ・自然音などでリラックス空間をつくる
● 寝る直前の“思考整理”はNG
→ ToDoリストや悩み事のメモは夕方〜夜ご飯の前に済ませておくと◎
【3】呼吸:いつでもできる“自律神経ストレッチ”
【呼吸は「唯一、自分でコントロールできる自律神経系のスイッチ」】
特に副交感神経を優位にするには
“ゆっくり吐く呼吸”が効果的です。
● 基本の“1:2呼吸法”
• 鼻から4秒かけて吸い、口から8秒かけてゆっくり吐く
• これを3〜5分、目を閉じて繰り返すだけ
● 効果的なタイミング
• 朝起きてすぐ → 心拍・血圧を安定させる
• イライラ・不安・焦りを感じた時
• 就寝前 → ストレスでこわばった神経を緩める
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自律神経のセルフケア|今日からできる実践リスト
時間帯 | 習慣 | 効果 |
朝 | 太陽光を浴びる/白湯を飲む | 交感神経ON/腸も起きる |
昼 | リズムある昼食(米・タンパク質)+軽い散歩 | 血糖値安定&脳のリフレッシュ |
夜 | 入浴/画面OFFタイム/深呼吸 | 副交感神経ON/睡眠の質UP |
まとめ
“だるさ・不調”の正体は、整えれば変えられる
不調の要因 | 整え方のヒント |
自律神経の乱れ | 食・睡眠・呼吸を意識的に整える |
原因不明の疲れ | 腸・血糖・神経バランスに注目 |
メンタルの波 | 呼吸・光・睡眠で“安心感”を作る |
5月は“自律神経が揺れる月”だからこそ、整えるチャンス!
「何かがおかしい」
「なんとなくつらい」
その感覚を見逃さず、
小さなセルフケア習慣を積み重ねることで、本来の元気を取り戻せます。

自分が出すサインを見逃さず
きちんとケアしながら
前に進めると良いですね!!
※相違している部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

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