【保存版】DMM FXの「税金対策」確定申告で損しないためのポイント

DMM FXで利益を出した場合、適切な税金対策を行い、確定申告を正しく行うことで、税負担を軽減し、不要なトラブルを回避できます。

本記事では、FXの税制の基本から、確定申告の方法、節税テクニック、損失の繰越控除まで詳しく解説します。

銀金

税金面は難しいですが、
記事を見れば大丈夫です！！
参考にしてみて下さい！！

FXの税制の基本｜DMM FXの利益はどう課税される？
確定申告が必要なケース｜あなたは対象？
確定申告の具体的な流れ（個人の場合）
節税対策｜FXトレーダーができる節税テクニック
まとめ｜DMM FXの税金対策をしっかり押さえよう！

FXの税制の基本｜DMM FXの利益はどう課税される？

DMM FXを含む国内FX会社での取引による利益は、申告分離課税の対象となります。

これは、給与所得などと合算されず、
一律20.315%（所得税15%＋住民税5%＋復興特別所得税0.315%）が適用される仕組みです。

税区分	税率
所得税	15%
住民税	5%
復興特別所得税	0.315%
合計	20.315%

特徴

• 他の所得（給与・事業所得など）と合算されず、一律の税率が適用される。

• 取引で発生した損失は「損失の繰越控除」が可能（3年間）。

• 法人でFXを行う場合は、法人税が適用され、節税の選択肢が増える。

確定申告が必要なケース｜あなたは対象？

DMM FXで利益を出した場合、以下の条件に該当すると確定申告が必要になります。

対象者	確定申告の必要条件
給与所得者（会社員・公務員）	FXの年間利益が20万円以上
専業トレーダー・主婦・学生	FXの年間利益が48万円以上
個人事業主（他の事業収入あり）	FXの利益を合算して確定申告

【ポイント】

• 20万円以下の利益でも、住民税の申告が必要な場合がある。

• 副業としてDMM FXをやっている場合、会社にバレるリスクがあるため「住民税の納付方法を『普通徴収』に変更」すると安全。

確定申告の具体的な流れ（個人の場合）

① 確定申告に必要な書類を準備

FXの利益を申告するには、以下の書類が必要になります。

書類名	用途
確定申告書B	収入・控除を記入
申告書第三表（分離課税用）	FXの利益を記載
FXの年間取引報告書（DMM FX発行）	収支計算の根拠
損益計算書（任意）	経費の内訳を記録
マイナンバー確認書類	提出必須

DMM FXの「年間取引報告書」は、マイページからダウンロード可能！

確定申告前に、DMM FXの公式サイトで取得しましょう。

② 利益の計算（総収入－経費）

DMM FXの利益（課税対象）は、以下の計算式で求めます。

利益 = 確定損益 + スワップポイント – 経費

収入に含まれるもの	控除できる経費
確定損益（売買での利益）	FX関連書籍・セミナー代
スワップポイント（金利差収入）	インターネット通信費
キャッシュバック・ボーナス	PC・スマホ・周辺機器
–	取引ツールの利用料金
–	交通費（セミナー参加など）

FX関連の経費は、領収書・レシートを保存しておくこと！

税務調査で証拠を求められることがあるため、1年間保管しておくのがベスト。

③ 確定申告書の作成＆提出

確定申告書は、以下の方法で提出できます。

1. e-Tax（電子申告） ➝ スマホ・PCから簡単に申告可能

2. 税務署へ直接提出 ➝ 事前に書類を作成し、持参

3. 郵送で提出 ➝ 書類を封筒に入れて税務署に送付

e-Taxを利用すると、還付金の受け取りが早くなる！

還付金がある場合、通常の申告（郵送・持参）よりも約1ヶ月早く振り込まれます。

節税対策｜FXトレーダーができる節税テクニック

① 経費を最大限活用

前述の通り、FX取引に関する費用は経費として計上可能です。

インターネット代・PC購入費・セミナー代など、忘れずに申請しましょう！

② 損失の繰越控除を活用

FXで損失を出した場合、翌年以降の利益と相殺することが可能です。

【ポイント】

• 最大3年間、損失を繰り越せる

• 来年以降の利益を節税できる

• 損失がある年も確定申告すれば、繰越控除の権利が得られる

年	FXの損益	繰越控除後の課税対象
2024年	－30万円（損失）	0円（確定申告で損失を申請）
2025年	＋40万円（利益）	10万円（40万円－30万円）
2026年	＋50万円（利益）	50万円（損失なし）

損失を無駄にしないためにも、赤字の年も必ず確定申告すること！