「寝ようとしても目が冴える」
「朝はギリギリまで起きられない」
そんな毎日が続くと、気力も体調もどんどん乱れていきますよね。
新生活や季節の変わり目は、体内時計が狂いやすく、誰にでも“朝夜のリズム崩れ”は起こります。
でも大丈夫。
生活リズムは、一気に直さなくても、ちょっとした行動の工夫で“再起動”できるものなんです。


銀金
自分なりのルーティンを作って
規則正しい生活が一番!!
参考にしてみて下さい!!
なぜ“朝起きられない・夜寝られない”のか?
まず前提として、それは意思の弱さではありません。
原因の多くは「体内時計(概日リズム)」の乱れです。
主な原因はこの3つ
原因 | 内容 |
昼夜逆転/夜更かし習慣 | メラトニン(眠気ホルモン)の分泌リズムがずれる |
朝の光不足 | セロトニン不足→体内時計がリセットされない |
寝る前のスマホ/カフェイン | 脳と神経が覚醒して眠れない状態になる |
生活リズムを“再起動”する基本ルール
- 朝起きる時間 → 毎日一定にする(休日も±30分)
- 朝の光を浴びて、体内時計をリセット
- 寝る90分前に“眠る準備”を始める
- 睡眠時間よりも「睡眠のリズム」を優先!
【1日モデル】再起動ルーティンの流れ
◆ 朝 7:00〜9:00|「体内時計リセットのゴールデンタイム」
行動 | 効果 |
起床後すぐカーテンを開ける/外に出る | 光で体内時計がリセットされ、セロトニンが分泌される |
白湯 or 水を飲む | 胃腸・交感神経をゆっくり目覚めさせる |
軽いストレッチ or 散歩 | 血流を促進→脳がすっきり起きる |
【ポイント】
起きてから1時間以内に太陽の光を浴びると、夜のメラトニンが「16時間後」に分泌されやすくなる=自然に眠くなる流れが作れる。
◆ 昼 12:00〜15:00|「昼の過ごし方が夜の眠りを左右する」
行動 | 効果 |
昼食を“消化の良いもの”にする | 消化にエネルギーを使いすぎないことで午後もだるくなりにくい |
軽い運動(10〜20分の散歩など) | 眠気・倦怠感がリセットされる |
昼寝は“20分以内” | 長く寝ると夜眠れなくなる → パワーナップでOK |
◆ 夜 21:00〜23:00|「眠りスイッチをONにする時間帯」
行動 | 効果 |
スマホ・PC・強い光をオフ(最低1時間前) | ブルーライトはメラトニン分泌を抑制するためNG |
ぬるめの湯船に15分(38〜40℃) | 深部体温が下がることで“自然な眠気”が促進 |
カフェイン・アルコールは控える | カフェインは6時間以上、アルコールは逆に睡眠を浅くする |
◆ 就寝前の“眠りルーティン”例
- 寝る90分前:入浴
- 寝る60分前:照明を暗めにする
- 寝る30分前:ストレッチ or 呼吸法(4秒吸って8秒吐く)
- 寝る直前:スマホは枕元から遠ざける
「それでも眠れない夜」にできること
- ジャーナリング
その日あったことを3行書くだけでも頭が静かになる - 音楽
ゆったりしたBGM・自然音で気持ちを鎮める - アロマ
ラベンダー、ベルガモットなど副交感神経を高める香りが効果的
開き直って“寝なくてもOK”と一度受け入れることで、逆に寝つきやすくなるケースも
まとめ
リズムが整えば、朝も夜も“自然にうまくいく”
課題 | 対策ルーティン |
朝起きられない | 起床後に光・水・ストレッチでONモードへ |
夜寝られない | 入浴・光遮断・スマホOFFでOFFモードへ |
習慣化が続かない | 「まず3日」「完璧じゃなくてOK」でスタートを切る |
\ 睡眠は、人生のベースリズム /
“朝も夜もつらい…”そんな状態を変えるには、
完璧より「小さく確実に」整えることが大切です。
あなたの今日からの1つの行動が、生活全体をぐっと楽にしてくれます。
⇩睡眠の質を向上させましょう⇩

銀金
睡眠って本当に大切!!
寝る前の行動が睡眠には重要!
次の日まで影響してしまいます!
※相違している部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

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