2025年12月、ホロライブ6期生「秘密結社holoX」所属の鷹嶺ルイが、立て続けに複数の騒動に巻き込まれる事態となりました。2ndアルバム『Lapis Lazuli』のオリコンランキング集計ミス、発売記念ライブでの歌声への批判、そしてコードギアスコラボでの炎上――。
「音楽をやるものとして」活動してきた鷹嶺ルイにとって、これらの出来事は大きなダメージとなり、一時は活動休止を余儀なくされました。本記事では、2025年12月に起きた鷹嶺ルイをめぐる一連の騒動を時系列で整理し、何が問題だったのかを解説します。
鷹嶺ルイとは

基本プロフィール
- 名前: 鷹嶺ルイ(たかねルイ)
- 所属: ホロライブ6期生「秘密結社holoX」
- デビュー日: 2021年11月27日
- キャラクター設定: 秘密結社holoXの女幹部、組織の司令塔
- YouTubeチャンネル登録者数: 100万人超(2024年11月達成)
- キャラクターデザイン: かかげ
音楽活動への注力
鷹嶺ルイは「歌でいく」と自ら宣言し、音楽活動に力を入れてきました。2025年6月11日の生誕祭では、大好きなアニメ「コードギアス」の公式アンバサダーに就任し、主題歌メドレーを熱唱するなど、歌唱力を武器に活動の幅を広げてきました。
2025年12月3日には、初の全国流通となる2ndアルバム『Lapis Lazuli』をリリース。全編”VS(闘い)”をテーマにした意欲作で、これまでの集大成ともいえるアルバムでした。
騒動1: オリコンランキング集計ミス(2025年12月10日〜)
衝撃的な初動売上
2025年12月10日、オリコン週間アルバムランキング(集計期間:12月1日〜12月7日)が発表されました。鷹嶺ルイの2ndアルバム『Lapis Lazuli』の初週売上は2,798枚、19位という結果でした。
この数字に、ファンは衝撃を受けました。なぜなら:
- 前作1stアルバム『Liberty』は初動3日で約7,000枚を記録
- 今回は初の全国流通で販路が拡大していた
- 店舗特典が早々に枯渇するほどの人気だった
- オンラインショップでも予約が殺到していた
「売り切れているのに2,798枚しか売れていないのはおかしい」という声がSNSで広がり、「爆死」という言葉まで飛び交う事態となりました。
カバーの公式発表
2025年12月11日、カバー株式会社が公式に声明を発表しました。
「当該アルバムの一部の販売枚数が、音楽ランキングに正しく反映されていない事象が発生しております」
つまり、オリコンに提出するデータ処理のシステムエラーにより、実際の販売枚数の一部しかランキングに反映されていなかったのです。
鷹嶺ルイ本人の反応
同日、鷹嶺ルイは自身のXで以下のようにコメントしました:
「アルバムを買って応援してくれたみんな。現在、一部の販売枚数が音楽ランキングに正しく反映されていないとの報告を受けました。すごく驚いてるし、正直音楽をやる上で目標にしてた指標なのでショックです。応援してくれたのに本当ごめんなさい」
さらに、サブアカウントでは以下のように投稿:
「ごめんしばらく元気でないごめん。音楽をやるものとしてショックすぎる」
「音楽をやるものとして」という表現が、一部で「勘違いしている」「プロ意識が強すぎる」などと批判を受けることにもなりました。
本当の販売枚数は?
カバーの発表によれば、データ提出システムの不具合により、実際の販売枚数の半分以上が集計されていなかった可能性があります。
前作が初動3日で7,000枚だったことを考えると、今回も少なくとも6,000枚〜8,000枚程度は売れていたと推測されます。つまり、約4,000枚〜5,000枚分が闇に葬られていたことになります。
修正後の正確な数字は公表されていませんが、カバーは「音楽ランキングサイトへの修正データの提出を進めております」と発表しています。
騒動2: 発売記念ライブでの歌声への批判(2025年12月17日〜)
ファミ通の取材記事
2025年12月17日、ゲーム情報サイト「ファミ通.com」が、12月7日にAKIHABARAゲーマーズ本店で行われた鷹嶺ルイの2ndアルバム発売記念ミニライブのリポート記事を公開しました。
記事には動画も添付されており、鷹嶺ルイの歌唱シーンが公開されました。
「歌が下手」という批判の拡散
この動画がXで拡散されると、「歌が下手」「素人のカラオケレベル」「声が揺れている」「おばさん声」といった批判コメントが殺到しました。
主な批判内容:
- 「歌で売ってる人らしいのに素人のカラオケレベルの歌声」
- 「ずーーーっと声揺れてるんだけどあれオタク的にはセクシーって感じてるってこと?安定感ないな」
- 「Twitterでこいつの歌声初めて聞いたけどおもろいやんけwww テンション上がったおばちゃんのカラオケや」
- 「ハスキーとか言えないおばさん声で張りがないから聞き苦しい」
- 「同期の🛸(風真いろは)や💜(沙花叉クロヱ)の方が1000倍くらい上手いしアーティスト向き」
好き嫌い.comでの投票結果
VTuber人気投票サイト「好き嫌い.com」では、鷹嶺ルイの評価が以下のようになっています:
- 好き派: 35.93%(294,402票)
- 嫌い派: 64.07%(525,011票)
ホロライブメンバーの中で嫌い派が好き派を大きく上回る珍しいケースとなっています。
擁護の声
一方で、鷹嶺ルイの歌声を擁護する意見も多数あります:
- 「トークスキルと媚びないボイスが逆に個性的でそこがささる人に人気っていうタイプ」
- 「上手い下手じゃなくて誰が歌ってるかが重要」(※ただし、これに対しても「それは皆一定の水準で上手いことが大前提」という反論あり)
- 「ルイ姉の歌声好き」
歌唱力の評価は分かれる
鷹嶺ルイの歌唱力については、ファンとアンチで評価が大きく分かれています。
客観的な評価:
- ボイストレーニングを積んでいるプロの歌手と比較すると技術的には劣る
- 声の安定感や音程の正確さについては改善の余地がある
- 一方で、独特のハスキーボイスや表現力を評価する声もある
「歌でいく」と宣言し、音楽活動に注力してきただけに、この批判は本人にとって大きなダメージとなりました。
また「同時期に慢性的な副鼻腔炎」という投稿もし、アンチからは「副鼻腔のせいにするな」という意見も確認できました。
騒動3: コードギアスコラボでの炎上(2025年11月〜)
コードギアス公式アンバサダー就任
鷹嶺ルイは2025年6月11日の生誕祭で、伝説のアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズの宣伝アンバサダーに就任しました。
鷹嶺ルイはデビュー時から「コードギアスが一番好きなアニメ」と公言しており、ルルーシュのモノマネ(ルイーシュ)ネタでファンを楽しませてきました。公式からのアンバサダー就任は、ファンとしての本気度が評価された形でした。
炎上の発端
しかし、2025年11月頃から、コードギアス関連のビジュアルやイベントに鷹嶺ルイが登場することで、コードギアスの古参ファンから批判の声が上がるようになりました。
主な批判:
- 「本編と何の関わりもない謎の人物が立っているのは何故ですか?」
- 「VTuberとコラボする必要があるのか」
- 「作品の世界観を壊している」
- 「若年層へのアピール狙いが露骨」
ファンとアンチの対立
この炎上により、鷹嶺ルイのファン層とコードギアスファン層の間で激しい対立が生まれました。
鷹嶺ルイファンの反応:
- 「ルイ姉は本当にコードギアスが好きで、作品愛がある」
- 「公式が認めたアンバサダーなのに批判するのはおかしい」
- 「アンチの声が大きいだけ」
コードギアスファンの反応:
- 「作品への愛があっても、ビジュアルに登場するのは違う」
- 「例えばアイマスやラブライブのキャラにホロスタ(ホロライブの男性グループ)が並んでたら炎上するだろう」
- 「VTuberコラボは作品の価値を下げる」
「一般人を敵に回した」という指摘
まとめサイトでは、以下のようなコメントが見られました:
「こよりは普段の活動スタンスがそのまま現れただけだから炎上しても味方が多かったし、活動続けてるうちに今や叩いてる方が叩かれてる状況になってる。ルイルイは一般人を敵に回したから挽回策がない」
つまり、ホロライブファン以外の「一般のアニメファン」を敵に回してしまったことで、擁護の声が広がりにくい状況になったという指摘です。
騒動4: 派閥問題への言及(2025年10月〜12月)
赤井はあとの深夜配信
2025年10月28日、赤井はあとが深夜配信で「パーティーに呼ばれない」と発言し、ホロライブ内の人間関係が話題となりました。この中で、さくらみこ、星街すいせい、白上フブキ、大空スバル、大神ミオ、鷹嶺ルイなどが「パーティ派閥」として指摘されました。
派閥優遇の憶測
ファンやアンチの間では、「パーティ派閥が運営から優遇されている」という憶測が広がりました。鷹嶺ルイはこの「派閥」の一員とされ、以下のような批判を受けました:
- 「運営が鷹嶺ルイの音楽活動を優遇している」
- 「同期の風真いろはや沙花叉クロヱの方が歌が上手いのに、ルイが推されている」
- 「holoXの担当プロデューサーは何を考えているのか」
大神ミオと鷹嶺ルイの対応
2025年11月頃、大神ミオと鷹嶺ルイがXで派閥問題について言及しました。
- 大神ミオ: 「運営が対応中だから待ってて」とファンに呼びかけ
- 鷹嶺ルイ: 派閥優遇の憶測について否定
しかし、この対応も「火に油を注いだ」という批判を受けることになりました。
鷹嶺ルイ 活動休止と復帰
サブアカウントでの投稿
2025年12月11日、鷹嶺ルイはサブアカウントで以下のように投稿しました。
オリコンランキング集計ミスのショックから、精神的に大きなダメージを受けていることが伝わってきました。
12月15日の配信で復帰宣言
2025年12月15日、鷹嶺ルイは配信で復帰を宣言しました。
「みんな話を聴いてくれてありがとうございました!今週から少しずつ活動していくぜ!改めて私のこの件を使って誰かを批判することはやめてくださいませ!私はもう前を向いています!ルイ姉との約束だぜ✨」
かなり短めの休止期間でしたが、前を向いて活動を再開する姿勢を示しました。
鷹嶺ルイ 炎上問題点の整理
1. オリコンランキング集計ミスの責任
カバー株式会社のデータ提出システムの不具合が原因で、鷹嶺ルイのアルバム売上が正しく集計されませんでした。
問題点:
- 運営のシステムエラーが、タレントの評価を大きく傷つけた
- 「爆死」という誤解が拡散され、イメージダウンにつながった
- 音楽活動を重視していた鷹嶺ルイにとって、目標としていた指標が正しく評価されなかった
カバーの対応:
- 迅速に公式発表を行い、修正データの提出を進めた
- ただし、具体的な修正後の数字は公表されていない
2. 歌唱力への批判
「歌でいく」と宣言した鷹嶺ルイにとって、歌唱力への批判は大きなダメージでした。
問題点:
- 技術的な歌唱力については改善の余地がある
- プロの歌手と比較されると劣って見える
- 「歌で売っている」という自己認識と、リスナーの評価にギャップがあった
擁護の視点:
- 歌唱力は主観的な評価であり、個性として受け入れるファンも多い
- VTuberの歌は「誰が歌っているか」も重要な要素
- 継続的なボイストレーニングで改善できる可能性がある
3. コードギアスコラボでの炎上
作品愛があっても、古参ファンから批判を受けるという難しい状況でした。
問題点:
- VTuberとアニメのコラボは、一部のファンから拒否反応を受けやすい
- 「作品の世界観を壊している」という批判は払拭しにくい
- 「一般人(ホロライブファン以外)を敵に回した」という指摘
擁護の視点:
- 公式が認めたアンバサダーであり、正当なコラボ
- 作品愛を持ってプロモーション活動を行っている
- 批判しているのは一部の声の大きいファンだけ
4. 「音楽をやるものとして」という表現
鷹嶺ルイの「音楽をやるものとしてショックすぎる」という発言が、一部で批判を受けました。
批判の内容:
- 「勘違いしている」
- 「プロの音楽家と比べて失礼」
- 「VTuberが音楽をやるもの?」
擁護の視点:
- 音楽活動に真剣に取り組んできた証
- 自分のアイデンティティとして「音楽」を大切にしている
- 謙虚さと本気度の表れ
ファンの反応
擁護派
- 「運営のミスなのにルイ姉が叩かれるのはおかしい」
- 「作品が目に見える形で評価されることが次の仕事に繋がるのにキレるのは当たり前」
- 「集計伝達ミスなんて本来起こっちゃいけないことにキレるのは当たり前」
- 「ルイ姉の歌声好き」
- 「前を向いて活動再開する姿勢が素晴らしい」
批判派
- 「歌が下手すぎる」
- 「音楽をやるものとしてって表現がおもろいwww 色々勘違いしちゃってるんだろうなぁ」
- 「B’zですら初週6000枚なのに、鷹嶺さんは2800枚でショック受けちゃうの?」
- 「オリコンランキングなんてどうでもよくない?」
- 「派閥優遇されてるくせに被害者ぶるな」
中立派
- 「歌唱力は主観的なもの。好きな人は好きでいい」
- 「運営のミスは問題だが、復帰できてよかった」
- 「コラボは公式が決めたことだから仕方ない」
- 「何を言っても叩かれるフェーズになっている」
鷹嶺ルイ 12月の炎上まとめ
鷹嶺ルイの2025年12月は、複数の騒動が重なった苦難の時期でした。
騒動の内容:
- オリコンランキング集計ミス: カバーのシステムエラーにより、実際の販売枚数の半分以上が集計されず、「爆死」という誤解が拡散
- 発売記念ライブでの歌声への批判: 「歌が下手」「素人のカラオケレベル」という批判が拡散
- コードギアスコラボでの炎上: 古参ファンから「作品の世界観を壊している」と批判
- 派閥問題への言及: 「パーティ派閥優遇」という憶測に巻き込まれる
鷹嶺ルイの対応:
- オリコンランキング集計ミスに「音楽をやるものとしてショック」と正直な気持ちを吐露
- 一時は「しばらく元気でない」と活動休止を示唆
- 12月15日に前を向いて活動再開を宣言
今後の展望:
- 歌唱力の向上に向けたボイストレーニングの継続
- オリコンランキングの修正データ反映を待つ
- 派閥問題からの脱却
- コードギアスアンバサダーとしての活動継続
鷹嶺ルイは「音楽をやるものとして」真剣に活動してきたからこそ、今回の一連の騒動は大きなダメージとなりました。しかし、短期間で立ち直り、前を向いて活動を再開する姿勢は、多くのファンから評価されています。
今後、歌唱力の向上や運営のサポート体制の改善により、より良い音楽活動が展開されることを期待したいところです。

